予防接種

予防

狂犬病注射を接種しましょう

狂犬病注射を接種しましょう狂犬病の予防接種は、国によって定められた義務であり、ワンちゃんの健康を守るだけでなく、人間の安全を守るためのものでもあります。予防接種は安全性の高いものですから、高齢でも安心して接種を受けられます。アレルギーなどがある場合には免除の措置もありますので、ご相談ください。

狂犬病予防接種 ¥3,050
注射済票交付料 ¥550

※新規の場合は登録料として別途、¥3,000がかかります

犬・猫の各種混合ワクチン

散歩にでるワンちゃんではより伝染病の感染リスクが高いのですが、完全室内飼いのネコちゃんでも網戸越しや飼い主さまがうっかり病原体を持ち帰って伝染病に感染するケースもあるので注意が必要です。できるだけ負担が少なく、そのこの個性やライフスタイルに合ったワクチンをご提案しますので、ご相談ください。
なお、生まれたばかりの動物はお母さんの免疫を引き継いでいて、徐々にそれが消えていきます。幼い頃は感染症にかかりやすく、重篤になる可能性が高いものです。そのため、複数回の接種で病気を予防していきます。
動物を家族に迎え入れたら、まずは健康診断に来ていただけると、その後のケアについてトータルにアドバイスをさしあげることができます。

犬のフィラリア予防

フィラリア症は犬糸状虫という寄生虫が心臓に感染することによって、さまざまな心臓・肺疾患を引き起こすこわい病気です。
フィラリアは蚊が犬を吸血するときに、その刺口から犬の体内に入ります。しかしながら、体内に入ってすぐに心臓に感染するわけではありません。まず体内に入ったフィラリアは皮膚の中で約2か月間成長します。その後、成長したフィラリアは血管を通って心臓や肺血管に移動するのです。
フィラリア予防薬はこの体内に入った1-2か月目のフィラリアに対して効くお薬なのです。
そのため、例えば10月に蚊に刺されてしまった場合は11月末または12月初めまでの予防薬の投薬が必要なのです。当院では5月-11月末までの7か月間の予防を推奨しています。

猫のフィラリア予防

フィラリア症は犬の病気ではないのですか?

フィラリアは犬だけではなく猫にも感染し、犬より重篤な症状や突然死を引き起こす恐ろしい病気です。

猫がフィラリアに感染するとどうなりますか?

体内に侵入した幼虫が血管内で死滅し呼吸器に悪影響をもたらすことが最近の調査で分かってきました。

どんな症状ですか?

呼吸困難や咳、嘔吐、食欲不振、体重減少などがみられ、突然死を引きおこす場合もあります。

どうしたらフィラリア症から猫を守れますか?

蚊が飛んでいるシーズンには毎月1回予防薬を投与するのが安全で確実な方法です。フィラリア幼虫が血管内に侵入するのを防ぎます。背中に垂らすスポットタイプの予防薬がありますのでご相談ください。

予防や健診のついでに、『うちのコ』についてお聞かせください。

かかりつけのホームドクターは、予防や健診の際に普段の元気な様子を観察し、もし将来、病気や怪我があった場合の診断に役立てます。
病気の症状などがない時でも、飼い主さまの多くはなにか気になっていることがあります。そうした疑問についてうかがうことで、病気の早期発見につながったり、将来のリスクを下げるためのアドバイスができることもよくあります。なにげない雑談から、たとえば「このコは関節にトラブルが多い種類だから、お気に入りの場所への段差を登りやすく」といった身近で役立つ情報をお教えできることがあります。また、当院ではペットマッサージやしつけ教室を行っていることもあって、日頃のケアや今後のプランについてお役にたてる情報をたくさん持っています。そのコについて、ぜひいろいろお聞かせください。

定期健診

定期健診『うちのコ』ができたら、まずは健康診断にいらしてください。
迎えてすぐの健康診断のほか、6歳までは毎年、7歳以上になったら年に2回の定期健診をおすすめしています。定期健診では身体検査や、飼い主さまからお話を伺うことにより、そのコの状態に合わせた的確なアドバイスをすることができます。
動物たちがかかりやすい病気の多くは、早期発見することで完治、または症状の進行を防いで長く過ごしていくことが可能です。
最近では、ワンちゃんも、ネコちゃんも家の中で飼い主さまと一緒に暮らしている子が多いためか、色々な美味しいものを食べていて必要以上にカロリーを摂取し過ぎている子も増えています。そのためヒトでいう生活習慣病のような病気もよくみられるようになりました。そんなときはまず食べているフードやオヤツのアドバイスもしています。
年齢やそのコの体質や個性に合わせた健診を提案していますが、色々な検査がセットになったドック健診もご用意しています。
ドック健診は午前中にお預かりして、半日入院となります。事前のご予約が必要となりますのでご相談ください。

定期健診の流れ

問診で普段の様子や去勢手術や避妊手術の有無、既往症のチェック、飼い主さまが気になっているところなどをうかがいます。

身体検査は、体重をはかってから視診、聴診、触診などを通じてていねいに行います。

年齢などに合わせて各コースの検査を行います。血液検査、尿検査、糞便検査、レントゲン検査、超音波検査などを組み合わせたコースからお選びいただきます。

犬猫に悪影響のある食べ物

犬猫に悪影響のある食べ物人間と動物は代謝が違います。そのため人間が安全に食べることができるものでも、動物にさまざまな悪影響をあたえるものがあります。特に与えてはならない食物を食べてしまった場合はすぐにご連絡ください。

デンタルケア

デンタルケアワンちゃんの口内は人間よりアルカリ性になっていて、しかも炭水化物を分解して糖質にする酵素をほとんど持っていないのでむし歯になりにくいのですが、歯周病にはかかります。また、固いおもちゃなどで歯を折ってしまったり、すり減らしてしまうとそこから雑菌が入って歯の根が膿んでしまうことがあります。さらに小型のワンちゃんでは、乳歯遺残など不正咬合も多く、歯石がつきやすいため歯周病がより深刻になります。もし歯が黄から茶色になっていたり、歯ぐきが赤くなっているようならば動物病院に相談しましょう。
当院では、日常的にできるデンタルケアについて、わかりやすくご指導を行っています。デンタルケアグッズなどもご用意していますので、お気軽にご相談ください。

※最近、よだれが多くなったと感じる飼い主さまへ
歯周炎や歯槽膿漏、口腔内腫瘍のほか、頸部リンパ腫や嘔吐をともなう疾病の可能性がありますので、診察を受けることをおすすめします。

tel.045-367-9482料金はこちら
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